プールダイブとは、海洋実習に行く前に安全で穏やかな場所で水慣れを行なうセクションです。

ここ身に付けられるスキルは海(オープンウォーター・ダイブ)を楽しむための準備です。

各スキルの説明とデモンストレーション(見本)をお見せした後で楽しみながら練習して頂きます。


・ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック

・水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック

・万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニック


海洋実習をスムーズにするのも、ライセンスを手にした後に楽しいダイビングにするのも、

スキル習得が重要です。プールではなく海の穏やかで浅い場所(限定水域)で行う場合もあります。







●プールダイブ@

・器材のセッティング、装着と調節/自分でスクーバ器材を組み立て全器材を調整し装着できます。

・水面でBCDの空気の出し入れ/水面で浮力を確保することで安全性を高め体力温存もします。

・水中での呼吸方法/レギュレーターを使って口だけでゆっくり深く呼吸できることは基本です。

・レギュレーター・クリア/万一レギュレーターの中に水が入っても呼吸を再開できます。

・レギュレーターリカバリー/口から外れたレギュレーターを簡単に探せて呼吸を再開できます。

・マスク・クリア/マスク内に入ってきた水を水面まで戻らずに抜くことができます。

・圧平衡と水中移動/フィンに慣れることができ耳の不快感をとり除くことができます。

・エアの管理/残圧計を使ってタンクの空気をモニターでき、空気の残量がわかります。

・バックアップ空気源の使い方/エア切れへの対応その@バディから空気を分けてもらえます。

・ハンド・シグナル/水中でバディや他のダイバーとコミュニケーションをとることができます。

・浮上の仕方/浮上する際の手順を学ぶことで、正しい方法で安全に浮上できます。








●プールダイブA

・プレダイブセーフティチェック/潜る前にバディで器材チェックし安全なダイブを促進します。

・ディープウォーターエントリー/桟橋やボート等、水面まで距離のある所から安全に入水します。

・スノーケル呼吸とブラストクリア/顔を水から上げずスノーケル内の水を出し呼吸再開します。

・スノーケルレギュレーター交換/空気を節約できダイブをより長く楽しめる様にします。

・水面スノーケリング/スクーバ器材を装着しリラックスして水面を泳ぐことができます。

・潜降の仕方/5つのポイントを使って潜降する際の手順を学び正しく潜降できます。

・マスク脱着/マスクが外れても落ち着いてつけ直し、ダイビングを続けられます。

・マスクなし呼吸/マスクが外れても慌てずに対処でき、ダイビングを続けられます。

・パワーインフレーターホース取り外し/BCD・ドライの動作不良にも対処し急浮上を防ぐ。

・水面でBCDの空気の出し入れ(オーラル)/BCD動作不良時でも水面で浮力を確保します。

・適正なウエイト量/ウエイト量を必要最小限に抑え、体力の消耗を防ぎます。

・エア切れの練習/エアがこない状態を体感し緊急事態を防ぐことができます。

・浮上の仕方/5つのポイントを使って浮上する際の手順を学び正しく浮上できます。

・水面でウエイトの取り外し/緊急時に水面で浮力を確保することができ溺れを防ぎます。

・ディープウォーターエキジット/桟橋やボート等、水面から高い所へも上がれます。








●プールダイブB

・中性浮力/水中で浮きも沈みもしない無重力のような状態をつくることができます。

・中性浮力で泳ぐ/水中を疲れずに泳げ、水底の生物にダメージを与えません。

・足がつった時の治し方/万一水中や水面で足がつってもその場で治せます。

・疲労ダイバー曳行/疲れて泳げないダイバーを岸やボートまで連れて帰えれます。

・エア切れとバックアップ空気源の使い方

エア切れへの対応バディでエア切れに適切に対処できます。

・フリーフローしているレギュレーターからの呼吸

万一レギュレーターが動作不良になっても呼吸を続けることができます。

・コントロールされた緊急スイミング・アセント

エア切れへの対応水中でエア切れになっても水面まで安全に浮上できます。








●プールダイブCD

・マスクなし水中移動/万一水中でマスクが外れても落ち着いて水面まで戻れます。

・ホバリング/手や足をバタバタさせず呼吸コントロールだけで一定の深度を保ちます。

・水面スクーバユニットとウェイト脱着/水面でスクーバユニットとウエイト脱着ができます。

・水中スクーバユニット脱着/水中でスクーバユニットの不具合が起きても対処できます。

・水中ウェイト脱着/水中でウエイトの不具合が起こっても対処することができます。